国家警察、「国の安全を確保している」と発表

国家警察の年次報告書によると、2017年の主要な功績として政府を打倒しようとした野党CNRP（カンボジア救国党）の策略を防いだことを挙げ、国の安全保障への取り組みを強調している。

「政府は彼ら（CNRP）の策略を防ぎ、党首のケム・ソカ氏を逮捕し、党を解散させた。」

また、昨年のVoIP（Voice over Internet Protocol）詐欺や違法賭博など、警察がどのようにしてこれらを摘発したかについても報告した。

「昨年カンボジアの治安状況は良好であったが、国家の独立と主権を維持しながら、警察がテロと国境を越えた犯罪を首尾よく防いだ。」と付け加えた。

サル・ケン内相は、国家安全保障に関する年次総会を主宰し、現在どの国が平和をどのように堅持しているかを述べた。

同氏はフランスの植民地時代を含む、当時の指導者、ロン・ノルとポル・ポト以前の政権を振り返り、時代がどのように改善したかを人々に諭した。

「野党は憲法を濫用したため、裁判所によって解散されたのだ」と同氏は語った。 「我々には、平和と安定と政府を守る義務がある」

国家警察のキム中将は、国の発展や安全保障を強化し、今年の選挙環境を良好に保つことを目的としたと述べた。

「憲法、政府を絶対的に保護し、国家の規則性を保証する」とキム中将は述べた。 「我々は、国家の成果を破壊するよな策略や扇動を許すことはできない」


フン・セン首相は先月、勝利の日の式典で、政府は色の革命を防ぐことに成功したと宣言した。

首相は公務員、学生、一般市民など4万人を超える人々を前に、野党が政府転覆のために外国の権力と共謀しようとしていたと述べた。

「民衆の意思を裏切った組織は解散し、この行為に関与した人々の一部は裁判所で審理されている。」

「我々は努力を信じなければならず、我々は外国勢力ではなく自国で成り立っていることを忘れてはならない」

「平和を失ったら、すべてを失う」

フン・セン首相は、色の革命は今のところ防止されているが、海外に渡航した野党の人物は依然として政府にリスクをもたらす可能性があると警告した。

http://www.khmertimeskh.com

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