プノンペン在住の方の中には、寝違えなどが原因で体を痛めたという方もいるのではないでしょうか? 放っておいて治れば良いですが、病院に行かなければならないほど痛みが激しいときもあるかもしれません。プノンペンにある日系病院「ケンクリニック(Ken Clinic)」では、柔道整復師と鍼灸師が常駐しているため安心して治療を受けることができます。今回は、寝違えについて解説します!
プノンペンで寝違え?
朝起きたら首が痛い…動かない! という経験をされた方は多いのではないでしょうか。痛みで首が動かせないため体全体の動きもおかしくなり、歩く姿はまるでロボットのよう。いわゆる「寝違え」です。
寝違えの原因として「慢性的な首肩こり」「睡眠中に首肩を冷やす」「枕が合わない」などありますが、一番多い原因は「睡眠中の不良姿勢」です。しかし、この睡眠中の不良姿勢はなぜ起こるのでしょうか? その原因には「体の硬さ」があります。
疲労や睡眠不足、また日々の運動不足などにより体の血流が悪くなると筋肉が硬くなります。この状態で眠ると柔軟な寝返りをうつことができず、不自然な姿勢で眠ることになり、寝違えや腰痛などが起きてしまいます。人は一晩に20回から30回の寝返りを打つと言われています。同じ姿勢を長時間とるのを防ぐための大切な動作です。同じ姿勢を長時間続けると一部分にだけ負担がかかり、その部分の水分や血液の流れが悪くなります。その結果むくみや筋肉の凝りが起きて痛みを引き起こす原因となります。
寝違えの治療方法は?
もし寝違えを起こしてしまった場合、痛めた部分が熱を持っていたらすぐに冷やしましょう。無理に動かさず安静にしていれば、大抵の寝違えは2~3日で痛みが引いていきます。しかし、あまりに痛みが強いときは専門家に診てもらうことをおすすめします。首を揉んだり無理に動かすと悪化させる恐れがあるのでやめましょう。痛む首ではなく、一晩圧迫され続けた肩や腕、背中などの筋肉や神経を緩めることで痛みは軽減します。
寝違え予防には眠る前に軽いストレッチをしたり、温かいシャワーを浴びて、身心ともに緩んだ状態で眠ることが効果的です。眠る前にベッドの上でコロコロと体を転がし、寝返りの練習をするのも効果があります。朝起きると体が凝り固まっているという寝違え予備軍の方はぜひお試し下さい。
まとめ
プノンペン在住の方、体を痛めないように予防に気を配ってみてください!もし、体を痛めてしまった場合は安静にし、それでも痛みが引かなかった場合は「ケンクリニック(Ken Clinic)」で専門医の治療を受けてみてください。
※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
【病院情報】
Ken Clinic
住所:No.14A, St.370, Sangkat Boeng Keng Kang 1, Phnom Penh
電話番号: 023-223843/012-865-039(時間外)
診察時間:月~土08:30~13:00, 15:00~19:00、日祭日休診
診察科:一般総合診療、外科、内科、小児科、予防接種(予約)
カンボジア初の日本人開業医
日本人医師が診察。大手の海外旅行保険取り扱い可能
2010年2月にオープン。
外科・内科・小児科・予防接種・健康診断対応。
柔道整復師や鍼灸師による治療も受けられます。
HP:http://www.kenclinic-cambodia.com/
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