<写真:Khmer Times>
カンボジアのフン・セン上院議長は、昨年裁判に関与した野党幹部からの謝罪を受け入れ、訴訟を取り下げるよう法廷に求める意向を示した。
23日、同市は昨年解散されたカンボジア救国党(CNRP)の元議員であり、現在キャンドルライト党(CP)の高官であるチア・ポッチ氏を国外から帰国させることを歓迎したと語った。
この訴訟は、ポッチ氏が昨年5月に行った演説に端を発しており、その場で同氏はフン・セン氏の追放を呼びかけていた。
数日後、ポッチ氏はフン・セン氏に謝罪の手紙を送ったが、当初は拒否されていた。
ポッチ氏は23日にオーストラリアから謝罪し、家族との再会のためにフン・セン氏からの許しを求めた。
フン・セン氏は「国の団結の精神に基づき、私は謝罪を受け入れる。弁護士に法廷から訴訟を取り下げるよう依頼する」と謝罪を受け入れた。
さらに、フン・セン氏は「この機会に、間違いを犯した人々、特に三世代にわたる裏切り者から距離を置いた人々の謝罪を受け入れ、彼らを許す意向であることを表明する」とした。
しかし、裏切り者であるサム・レインシーを支持し続ける個人や集団は許さないと強調した。
ポッチ氏は謝罪の手紙を発表するとともに、レインシーおよび他の野党との縁を切ることを宣言している。
同氏は「私はレインシーとの関係を断ち、元CNRP、CP、およびフン・セン氏に反対する傾向のある他の党との政治活動を停止することを決定した。もはや彼らの外国依存、中傷、侮辱、陰謀、分裂が統一と和解につながらないと信じなくなったからである」と述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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