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4日、堀之内秀久・駐カンボジア日本大使や国連やカンボジア外務省、カンボジア国家警察の関係者らが、1992年~1993年の自衛隊カンボジア派遣(PKOの一環)の犠牲者に敬意を示して「慰霊の集い」を開いた。
集いは高田晴行警視の慰霊碑があるプノンペンの寺院で、犠牲となった高田晴行氏と中田厚仁氏らの死を悼んで開かれた。
高田晴行さんは当時、文民警察官として国際連合カンボジア暫定統治機構( UNTAC)に従事していた。1993年5月4日、高田さんはバンテイメンチェイ州でパトロールをしている際に襲撃され、殺害された。
中田厚仁さんはUNTACが1993年に実施したカンボジア総選挙の国連の選挙監視員として従事した。中田さんとその通訳者は1993年4月8日にコンポントム州で銃撃にあい、死亡した。
堀之内大使は「殉職された高田警視の志に思いを致し、平和のために日本とカンボジア間の協力関係を今後とも強化していく必要がある」と挨拶の中で語った。
集いの後、カンボジア外務省のChum Sounry広報担当は「カンボジア外務省は国連ボランティアにおける犠牲者に多大な敬意を示したい。日本は1990年代以降、カンボジアの平和活動を積極的に支援してくれている。カンボジア人は犠牲者となった日本人2人を含む日本人や日本政府のカンボジアへの支援を決して忘れない」と話した。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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