中国 ベッドタウン計画に15億ドル投資へ

中国 ベッドタウン計画に15億ドル投資へ
2016年11月23日 00時00分 公開
中国 ベッドタウン計画に15億ドル投資へ


カンボジアの合弁企業であるLYPグループは同グループがプノンペン北部で建設中のベットタウン事業を発展させるため中国最大の投資機関と15億ドルの取引をする準備をしていると発表した。

カンボジア人民党の評議員でありながらLYPグループの代表取締役社長であるファット氏は昨日、550ヘクタールの「カンボジア中国友好都市」の発展のために中国民生投資期間(CMIG)と協力をしたいと話した。

この取引はプノンペンで開催されるカンボジア中国ビジネスフォーラム期間に署名される見込みだ。

ファット氏は事業の詳細は明かさず「これは我が社とCMIGの合弁投資事業だ。」とコメントするのにとどまった。
「取引が合意に至ってから投資についてより具体的に議論を進める」とファット氏は語った。

LYGグループの取締役であるセン・ニャク氏によるとカンボジア中国友好都市の建設は15億ドルの投資資本で来年に開始されるという。
また、ニャク氏は友好都市には商業施設や物流センター、教育機関などの施設も建設される予定だとLYPグループが所有するPNN TVで話した。

このプロジェクトはLYPグループが2012年からプノンペン中心部から北に10キロの場所で開発中のガーデン・シティ内で行われる予定だ。

カンボジア発展協議会(CDC)は昨日の会見でこのプロジェクトについて言及をしなかった。

CMIGは自身が中国でクロスボーダー投資の主要なグループだと主張した。2015年、CMIGはインドネシアの工業地帯を発展させ、中国の一路一帯計画に寄与するために50億ドルを投資し、民間企業とパートナー協定を結んだ。

現在、CMIGの資産額は2億元(290億ドル)にのぼり、2019年までに1兆元(1,450億ドル)を目指している。

カンボジア商工会議所のテク会長はCMIGグループ上級管理者などを含む中国代表団が12月1日に開催されるカンボジア中国ビジネスフォーラムへの出席を認めた。テク氏はLYPグループとCMIGの取引合意の可能性について明言は避けたが、フォーラム期間に様々な取引が合意に至ると期待していると話した。

Bower Group Asiaのカンボジア代表であるデイビット氏は「取引が現実のものとなり、カンボジア中国友好都市が建設されれば、両国の親密な関係が具現化されるだろう。しかし、カンボジアの小さなマーケットに対し15億ドルという投資額は巨額すぎ、現実味がない」と話した。

「カンボジアは消費者が洗練されておらず、この巨大プロジェクトにたいしてまだ準備が整っていない。」デイビット氏は続けて話した。「この友好都市がカンボジア在住者をターゲットにしたものだとしたら、カンボジアで働いているかビジネスをしている外国人の何パーセントが対象顧客になり得るのだろうか?」
「カンボジアの多くの投資プロジェクトは数十億ドル単位で行われてきたが、どれもプロジェクトが完結できていない」とデイビット氏は語った。
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