10日、日産自動車はプノンペン内で3番目のショールームをオープンし、新型日産バンである「アーバン」を公開したという。今回の新型バンは、日産自動車の代理販売をおこなっているTCMC(Tan Chong Motor Cambodia株式会社)が公開した。
「アーバン」は日産の最も一般的な大衆車で主に商業向けに販売されており、今回が5世代目のモデルだ。TCMCの株式は主にマレーシア系のTan Chong Motor Holdings Bhd (Malaysia)が所有しているという。
TCMCの責任者であるHout Kimmeng氏は、カンボジア市場は今後成長することが期待されており、この先数年間は安定して売り上げが上昇していくだろうと語った。
同氏は「我々日産自動車における計画では、カンボジアの自動車産業を発展させ新型車を発売していくつもりだ」と述べた。
また、同氏は日本から輸入した「アーバン」を販売することで売り上げを大幅に伸ばす自信があると続けた。
同氏は「日産自動車の利用者は携帯電話を使用したり、自動車整備を待っている間、ラウンジエリア内で快適な時間を過ごすことができる」と語った。
出典:The Phnom Penh Post
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