14日、プノンペン市役所は声明で、来週行われる水祭りでは参加者や観客の安全を守るために1万人以上の軍隊職員を配備すると発表した。
プノンペン市役所のMean Chanyada事務次官は、Khuong Sreng知事が14日に、11月21〜23日に開催される水祭りの警備体制について関係職員と協議したと述べた。
同事務次官は「今年の水祭りでは国民が素晴らしい時間を送れるように、1万2754人に警備にあたってもらう予定だ」と語った。
今年の水祭りには298台のボートがレースに参加し、また別に15台のボートが夜にイルミネーションの装飾がなされるという。
14日、プノンペンのSreng知事はボートの点検を視察し、当局は国民の安全第一で行動すると語った。
同知事は職員に対して、露天商が水祭りの期間に値上げしないように指示してほしいとも話した。
「今回、水祭りに集まる人々が歩きやすいように一部の道路を封鎖する予定だが、
国民には理解と協力をお願いしたい」と続けた。
15日、プノンペン市役所広報担当のMeas Pheakdey氏は、国民は我々の警備体制を信頼してほしいと述べた。
当局は、今年の水祭りには昨年訪れた150万人よりも多くの人々が集まると予想しているという。
同広報担当は、国民の生活水準は高くなっており、またインフラが整備されたため例年以上の参加者を見込んでいると述べた。
「我々は数百個の仮説トイレを設置し、また1000個の大型のゴミ箱、また600〜700個の小型のゴミ箱を用意する」と続けた。
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