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24日、Ith Samheng労働大臣は、カンボジアは国民が日本で働くことができるように日本と協議を続けていると話した。
同大臣は、日本で行われたJLS Cambodian株式会社と看護キャリアセンターのオープニングセレモニーで、労働省は日本で働く国民を増やすために日本と協議し、覚書について議論を重ねていると演説した。
「日本は外国人労働者を受け入れるプロジェクトを開始した。外国人受け入れは4月より行われ、日本国内で問題となっている人手不足が改善されることが期待されている」と語った。
現在、多くのカンボジア人がタイや韓国、マレーシア、日本、シンガポール、香港などの外国に出稼ぎに出ており、その数は120万人ほどだという。
Samheng労働大臣によると、カンボジア国内には105の送り出し機関があり、外国へ出稼ぎに送るカンボジア人を選び出し、指導しているという。そのうち、93の会社が日本へ送り出す権利を持っている。
「2018年、9195人のカンボジア人が出稼ぎに日本を訪れ、中には月1500ドル(約16万円)の給与を受け取るものもいる」と語った。
24日、JLS Cambodian株式会社のYauk Sereisophos代表は、4月には自身が経営する日本の会社で看護師10人が不足する見込みだと話した。
2019年、同会社は看護師45人、2020年には看護師500人が不足するという。
同代表は「我々はまず最初にカンボジア人に日本語と年配の方の介護の仕方、日本の文化を教える」と語った。その後、次の職場へ送り出す支援も行なっているという。
24日、JLS株式会社と提携しているCOS Incorporated社のホシザキマコト代表は、2019年、日本では介護に従事する看護師5万人が不足しており、日本政府はカンボジアやインドネシア、フィリピン、ネパール、モンゴル、中国などから労働者を受け入れる予定だと話した。
同代表は「何人のカンボジア人が看護師として選ばれるかは分からないが、我々はとにかく看護師を必要としている」と語った。
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