保健省、中国旧正月で米醸造酒の摂取について警告

カンボジア保健省は国民に対し、中国旧正月（チャイニーズニューイヤー）に向け米の醸造酒（以下米酒）を購入する際注意するよう呼びかけた。これは2017年には米酒で2人が死亡、10人以上が食中毒を訴えたケースの再発を防ぐためだ。

米酒は中国における日本酒のようなものだ。

今年の中国旧正月は来週の2月15日から17日であり、伝染病管理部は、出所が明確になっており専門機関のチェックを受けた米酒を購入するよう推奨している。

保健省の広報担当者のは昨日、米酒は依然として病気や死をもたらしうる主な食事や飲み物の一つであると述べた。

「可能であれば、控えめにするか、もしくは避けた方が良い」

「中にはアルコールを強めるためにメタノールが混ざっているものもあり、健康に害を及ぼし、病気や死をもたらしうる。買う際には細かくチェックすべきである。」

「米酒は肝臓、腎臓、脳にも影響を与えうる。中でもメタノール入りのものは食中毒、頭痛、嘔吐、呼吸困難、意識喪失、そして最悪の場合死をもたらす。」

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