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NGO団体のChild Protection Unit （CPU）によると、2日、カンポット州で9歳の少女に性的暴行を加えた上、殺害しようとしたとして14歳の少年が逮捕されたという。
CPUはFacebook投稿で3日、少年が少女に性的暴行を加えた後に肉切り包丁で殺害しようとしたと明らかにした。
CPUのJames McCabe氏は少年が少女を殺害しようとした際、近所の住民が少年に現場から離れるよう促したため殺害は未遂に終わったと話した。
McCabe氏は少女は両親が田んぼの手入れのために近所の田んぼに外出してる間に性的暴行を加えられたと続けた。
「少女は少年が現場から逃げた後に、助けを求めて叫んでいた。少女は少年からの殺害から身を守る際に多数の怪我をした」とMcCabe氏は話した。
McCabe氏は事件後にCPUが州警察や軍警察に捜査の協力を行い、事件発生から3時間後に容疑者の少年が逮捕されたと話した。
「犯行の状況が明確になり、容疑者は取り調べで自らの犯行を自供した。容疑者はカンポット州裁判所で殺人未遂の罪に問われる可能性が高い」とMcCabe氏は続けた。
McCabe氏によると、少女はすぐに地元の病院に搬送されたが、状況が深刻であったため、プノンペンのKantha Bopha病院に搬送されたという。
「自身の身を守る際に小さな体に負った大きな怪我から、彼女は自分の命のために勇敢に戦ったことがわかる」とMcCabe氏は話した。
「我々は彼女にできる限りの必要な支援をする予定だ。彼女の命を守るために全てのことを行う」とMcCabe氏は続けた。
Chhouk区のKhieu Rithy Phaon区長はプノンペンポスト紙に対し、容疑者は3日に裁判所に移送される予定だと話した。
しかし、カンポット州裁判所のKhan Sophal氏は事件の起訴を受けていないとした。
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