アジア開発銀行、カンボジアに約110億円の融資へ　ワクチン購入で

＜写真：Khmer Times＞

アジア開発銀行は、2022年〜2023年の間にワクチン購入のため、9500万ドル（約110億円）の融資を承認した。

アジア開発銀行のRikard Elfving氏は、この融資はカンボジア国内の新型コロナウイルスによる重症患者を減らし、パンデミックからの経済回復を加速させると述べた。

同銀行は、ワクチン購入のための融資に加え、技術支援のため100万ドル（約1億1600万円）の融資を行うという。

カンボジア保健省の発表によると、15日時点で国内の1380万人以上が必要回数のワクチン接種を完了している。

また、613万6088人が3回目、68万9803人（国民の38%）が4回目の追加接種を終えている。

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