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<写真:Khmer Times>
保健省は、ファイザー製ワクチンの使用は追加接種を受ける国民を対象とし、1~2回目の接種での使用は許可しないとした。
これはファイザー社製ワクチンの接種を強く希望する人々が突然殺到したことから、ワクチン差別が生じているという疑惑を受けての決定だという。
保健省のHok Kimcheng報道官は、「900万人以上の国民がシノバック 、シノファーム、アストラゼネカ製のワクチンを必要回数接種している。オミクロン株への感染防止のため、追加接種を受けていない国民に対して、追加接種を受けるようにと繰り返し伝えてきた」と述べた。
そして、ワクチン接種に訪れる国民の数は顕著に増加しているものの、現在はワクチン差別が懸念事項として浮上していると続けた。
Kimcheng報道官によると、ファイザー製ワクチンを求めて来場した未接種者は、ファイザー製のワクチン以外は効果が低いと主張し接種を受け付けないという。
同報道官は、ファイザー製ワクチンは追加接種のみに使用されるとし、1、2回目の接種には使用しないとした。
ファイザー製を用いた4回目のワクチン接種は、ワクチンを保管する超低温冷蔵庫の不足から、プノンペン都内のみで行われている。
プノンペン都のKeut Chhe副知事によると、必要回数のワクチンから3回目の接種までは4〜6ヶ月、3回目となる追加接種から4回目の追加接種までは最低4ヶ月の期間を空ける必要があるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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