車内で薬物使用か、2人死亡、2人が意識不明に　プノンペン

＜写真：iStock＞

9日、自動車の中で男性2人が死亡、女性2人が意識不明でプノンペン都内の病院へ搬送される事件が発生した。

クメールタイムズ（電子版）が報じた。

この事件は同日午後6時30分頃、プノンペン・ダンコール区にある死亡が確認された男性の住宅で発生した。

この住宅の近隣に住む人が状況を確かめるよう地元当局へ直ちに通報したという。

車内からは麻薬と見られる袋に入った白い粉が発見されており、この粉が死因と見られている。

意識不明の状態で発見された女性2人は救急搬送されたものの、未だ深刻な状況にあるという。

当局は、死亡したのは27歳のタクシー運転手と26歳の自動車が止まっていた住宅の家主であると明かした。

2人の女性については病院で治療を受けており、身元の確認が取れていないという。
 

地元当局はプノンペン市警察と協力し、死因を解明するために検死を実施したという。

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