プノンペン知事、大型トラックの主要道路通行禁止令を発布

プノンペンのコーン・スレン知事は、コンテナトラック、セメントトラック、その他の大型貨物車の所有者に対し、道路の混雑を緩和するために3つの主要道路の使用を中止するよう求めた。
 
地元のメディアによると、スレン氏は、交通事故を防止し、渋滞を緩和するための対策について話し合うために、バスと大型トラックの運転手300人と面会したという。
 
「街の主要道路でコンテナトラックが通行しているのを見たとき、私は涙ぐんでしまった。このようなことは、決して起こるべきではない。」とスレン氏は会談中に発言した。
 
また、「プノンペン当局は今後、コンテナトラック、セメントミキサートラック、ダンプカー、その他の大型トラックにおける、シシソワ・スキー通り、プレア・モニヴォン通り、プレア・シハヌーク通りの通行を許可しない」と述べた。
 
スレン氏は、この指令を遵守しない企業には警告を発し、法的措置を取ると付け加えた。
 
元知事のパ・ソチータヴォン氏も、通勤時間帯に市内の主要道路を大型トラックが通行するのを禁止する、同様の指令を出した。しかし、その指令は全く効果的ではなかったという。
 
社会的責任ネットワーク（Affiliated Network of Social Accountability）の事務局長であるサン・チェイ氏は、この指令が効果を発揮するかどうかに関しては悲観的だ。
 
「私はこの当局の動きを歓迎するが、資金を持つ有力なトラック企業の所有者は、簡単にこの指令を無視できてしまうだろう。」

http://www.khmertimeskh.com/

 

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