救急車と衝突事故、10代男性3名死亡

土曜日、コンポンチャム州の国道6号線を逆走するバイクに救急車が衝突し、男性3人が死亡した。

警察官のソウル氏はクメールタイムズに対して事故は午前8時30分に発生し、17歳の男性2名と18歳の男性1名が死亡したと明らかにした。

ソウル氏は事故が発生した道路は当時、中央分離帯の工事のため片側1車線通行になっていたと話した。

「州内で開催されていた祭りのため、事故発生日の交通量は多かった。また、天候も悪く、大雨が降っていた。」とソウル氏は話した。

 当時、救急車は患者をプノンペンに搬送しており、猛スピードで走るバイクに衝突したという。ソウル氏はこの救急車はクラチェ州のプレクプラソック州の病院のものだと明らかにした。

「救急車に乗っていた人に怪我はない。救急車は患者を搬送するため、事故現場に警察が到着する前にプノンペンに向かった。」とソウル氏は話した。

 「救急車は調査を行うため、警察署に保管されている。」とソウル氏は続けた。

 公式データによると、カンボジア国内では交通事故で1日少なくとも4人の命が奪われているという。

内務省のデータでは昨年、1,717人が事故で死亡し、6,600人が負傷した。

事故原因で最も多いのは無謀な運転と速度超過だという。