中国人3人、違法伐採で起訴

中国国籍の3人がMondulkiri州の違法伐採に関与したとして起訴された。

Mondulkiri州裁判所は28日、中国国籍の3人を起訴し、違法伐採で悪名高いSoeng Sam Ol容疑者に関連する違法伐採活動について、地方環境局職員1名と林業行政当局職員2名に尋問を行なった。

 裁判所広報担当のMeas Pros氏は28日、地方裁判所検察官が林業犯罪で中国人3人を起訴したことを認めたが、正確な起訴内容については言及しなかった。

「中国国籍の3人組はすでに起訴されているが、環境局職員1人と林業行政当局職員2人が裁判所から尋問を受けている」と同氏は述べた。

森林犯罪防止委員会（NCFCP）は、27日ウェブサイトで、尋問されている環境局職員をLumphat保護地区のHan Sokhon氏、地方の森林管理職員をSaro Ratana氏とHong Vanne氏と特定した。

カンボジア国家軍警察広報担当のEng Hy氏は、自身のFacebookに、職員はMondulkiri州のPacific社による違法林業犯罪に関与したとして26日に逮捕され、27日の夜に同州裁判所に移送されたと投稿した。

同氏は、中国の会社であるTouchwood（カンボジア）による違法伐採に関連して、中国国籍の3人組が25日に逮捕されたと述べた。

 Sam Ol容疑者は7月9日に逮捕され、7月12日に違法伐採事業で起訴された。

Brig Gen Hy氏は28日、3人の高官が7月26日に、中国国籍の3人組が7月25日にそれぞれ逮捕され、全員が同州裁判所に移送されたことを確認した。

28日、Mondulkiri州軍警察司令官のHel Bonarel氏は、逮捕に向けて軍警察はNCFCPと協力したことを明らかにしたが、それ以上のことに言及はしていない。

今月初め、NCFCPは同州における経済的土地営業権を与えられたその他2社を特定し、その2社がSam Ol 容疑者と違法伐採事業において共謀した疑いがかかっている。

 

疑いがかかっているのは中国のVichary社とカンボジアのNayna社だ。

7月18日、Brig Gen Hy氏は違法伐採事業に関連して現在5社に対して捜索が行われていると述べた。

出典：KHMARTIMES

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