プノンペン、違法薬物4トン押収

プノンペン、違法薬物4トン押収
2017年07月06日 00時00分 公開
プノンペン、違法薬物4トン押収

内務省の経済犯罪部は昨日、プノンペンのセンソク区で4トン以上の違法薬物を押収した。

 同省の経済犯罪部の副長官であるロング・スレン氏によると、オキシクライン、H-ミード注射薬、ラヴィットフォー、プロポリズなどの29種類の薬が含まれていたという。

 この押収は、プノンペン市裁判所の副検察官の指揮で、保健省の薬物・食品部によって行われた。

 スレン氏は、タイから輸入された違法医薬品が没収されたと述べた。

 サス容疑者(49歳)が現在取り調べ中だ。

「我々は薬が活性物質を含んでいるかどうか検査結果を待っている。危険な活性物質を含んでいたり、効果が強すぎると判明すれば、偽造薬とみなされるだろう」と述べた。

保健省の薬物・食品部の責任者であるクレイン・サメス氏は、押収されたのは薬1,000錠とワクチンだったと語った。

 「パラセタモール、風邪薬、ビタミンB1、いくつかのワクチンが含まれている」

研究所の検査で薬が偽物と判明した場合、密輸し流通させた者は5年から10年間投獄される可能性がある。

 
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