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カンボジアのコンポントム州にあるサンボープレイクック寺院がユネスコの世界遺産に登録され、パックツアーをつくる計画が進行している。
クメール語で「豊かな森の寺院」を意味するサンボープレイクック(Sambor Prei Kuk)は、6世紀後半から7世紀初頭に繁栄したチェンラ帝国の首都イシャナプラ(Ishanapura)の遺跡である。
タオン・コン観光大臣は「この遺跡は大きな観光商品となるだろう。なぜなら、世界の観光客の約45%がユネスコの文化遺産を訪れ、約23%が海岸沿いの観光地を好む。残りはエコツーリズムに関心がある。」と述べた。
「カンボジアを訪れる観光客の約50%がアンコールワットのような文化価値の高い歴史的観光地を訪れているため、プレイクック寺院の世界遺産登録は大きなアドバンテージとなるだろう。」
「コンポントム州のシェムリアップ、プレアヴィヒア、プレイクックは観光スポットとして大きな役割を果たしており、これらの地域は簡単にアクセスできるのも魅力だ。」
「アジア開発銀行と協力して、地元の人々が観光収入を得られるよう支援した。」と同氏は付け加えた。
カンボジア国家観光同盟のホ・バンディ事務総長は、300人の会員を抱えるカンボジア旅行代理店協会が、カンボジアの世界遺産を観光客に勧めていると語った。
「プレイクック寺院が世界遺産に登録されることによって、カンボジアが世界中から観光客を呼び込むことができるということをアピールできる」とバンディ氏は語った。
「我々はまた、この地域をカンボジアで最も魅力的な観光地の一つに作り上げていく新企画を計画している。」
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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