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先日、3羽のセイタカコウ(black-necked stork)のひなが、プレア・ビフィア州のクレーン・プロンプト野生動物保護区で孵化した。この巣はこの5週間、野生生物保護協会(WCS)の観察下にあった。
WCSが支援する巣の保護者の一人であるヨーエン氏は、彼と彼の同僚はひなが孵化するところを見ることができてとてもうれしく思ったと述べた。
セイタカコウは、絶滅の危機に瀕している種として、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに登録されている。 IUCNはこの鳥の総生息数を15,000〜35.000羽と推定している。
オーストラリアは原産地ではないものの、最大の生息数を誇っている。またインド西部でも比較的広く分布しているが、東南アジアでは非常にまれであり、わずか4〜10ペアしか観察されていない。タイでは、種はすでに繁殖鳥としては絶滅している可能性がある。
WCSの金曜日のプレスリリースでは、セイタカコウの孵化は、カンボジアのこの希少種の未来への希望を高めていると発表された。カンボジアはセイタカコウが定期的に観察されている東南アジアの唯一の国だ。
WCSの野生生物研究チームのリーダーであるローズ・バン氏は、カンボジアではこのセイタカコウの種が非常にまれであると述べている。
「セイタカコウは広範囲に分布しているが、生息数は非常に少ない。私たちが保護しなければ、絶滅してしまうだろう。」
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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