フンセン首相への靴投げ事件、アメリカが捜査開始へ

＜写真：Khmer Times＞

フンセン首相が訪米中に靴を投げつけられた事件について、アメリカは靴を投げた人物について捜査を開始すると発表した。

クメールタイムズ（電子版）が報じた。

19日に在カンボジアアメリカ大使館のChad Roedemeier報道官が伝えたところによると、ワシントンDCでフンセン首相に靴を投げつけた男はOuk Touchという人物である。 

同報道官は、「アメリカは、同国を訪問する外交官や要人の安全・安心を非常に重視している」と回答した。

アメリカは、この11日に発生した事件について、同国の法律に基づいて徹底的な捜査を開始する。

アメリカ大使館の発表は、フンセン首相が「一国の指導者に対して靴を投げるのは表現の自由か、それとも暴力か」とアメリカにコメントを求めた数日後に行われた。

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