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警察はプノンペンの独立記念塔近くにあるフンセン首相の自宅敷地内に石を投げたとして男性を拘留し、尋問を行っている。
拘留された男性には精神障害があったと見られている。
Daun Penh区警察のChansa氏は9日、拘留されている男性をRom Piseth容疑者(31)だと明らかにした。
フンセン首相の自宅敷地外で警備をしていた警備員が8日朝に石を投げたPiseth容疑者の身柄を確保したという。
「我々はPiseth容疑者を現行犯逮捕し、法的措置を講じるため、内務省に移送した。」とChansa氏は話した。
内務省のDy Vichea氏によると、容疑者は国家警察による尋問を受け、プノンペン警察に移送されたという。
「Piseth容疑者は母親が治療のためのお金をくれなかったことに腹を立てていた。自身に関心を集め、病院に連れて行ってもらうために、フンセン首相の自宅に投石をしたとみられている。」とDy Vichea氏は話した。
容疑者の母親は、Piseth容疑者は2018年から精神障害に苦しんでいたが、治療を受けるのは拒んでいたと話した。
「息子は病気で、何をしたのかを理解できていない。息子はいつでも大丈夫というが、私のことを頭のおかしい人と罵ってくる。一度は、精神的に安定したが、2ヶ月前からまた精神障害になっていた。」と容疑者の母親は話す。
「フンセン首相に息子を許してくれるようお願いしたい。息子が無事に帰ってこれるのであればなんでもする。息子が病気であることを証明するために、医師に処方箋を出すように依頼しており、警察は息子を解放して欲しい。」と容疑者の母親は続けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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