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〈写真:Khmer times〉
カンボジア経済は2025年に6.3%の成長が見込まれ、新型コロナウイルス感染症以前の成長水準に回復すると予測されている。この見通しは、26日夜に開催されたカンボジア人民党(CPP)の第5期中央委員会第45回総会で示された。
同総会では、国際環境の不確実性やさまざまな課題がある中でも、カンボジア経済が堅調に推移していることが強調された。2024年の経済成長率は6.0%に達し、インフレ率は0.8%と低水準を維持した。
リエルの対米ドル為替レートは1米ドル=4071リエル前後で安定し、国際準備高は225.11億米ドルに増加した。これは約7カ月分の輸入を賄える水準であり、雇用環境も安定して推移している。
26日の記者会見で、CPPのスポークスマンであるスオス・ヤラ氏は、こうした経済指標の好調ぶりを強調した。同氏は「2023年の国民1人当たり国内総生産(GDP)は2520ドルであったが、2024年には約2713ドルに増加した。
この流れを受け、2025年の成長率は6.3%に達し、カンボジア経済はパンデミック前の水準へと回復する見込みである」と述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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