カンボジア、12月26日から28日にかけ大型台風に注意

来週以降カンボジア全州、特にベトナムとの国境沿い地域は台風「テンビン」による被害に注意する必要がある。

水資源・気象省は昨日、テンビンは現在フィリピン上空を通過していると発表した。

リム・キアンハオ水資源・気象相は昨日、テンビンが南シナ海へと向かっており、その後ベトナムのメ​​コン川に上陸すると発表した。

12月26日～28日まで、カンボジアとベトナムの国境沿いの州では特に注意が必要であると呼び掛けている。
 
キアンハオ大臣は、「地方自治体や市民、特に漁業関係者や海上付近を旅行する観光客などに向け、注意を払うよう要請した。」と述べた。

過去3日間、シアヌークビル州のプレイ・ノブ地区では、700棟以上の家屋や学校3校が暴風雨の影響を受けている。

死者や負傷者は発生しなかったが、707棟の家屋が被害を受け、うち数棟は完全に倒壊したという。

10月に発表された全国災害管理委員会の報告によると、1月から9月までに自然災害のために少なくとも70人が死亡し、100人以上が負傷したとのことだ。

また、災害により少なくとも4,030棟の家屋が倒壊したという。

全国災害管理委員会のケオ・ヴィー報道官は昨日、今年の最終報告書は来週までにまとめられると述べた。

http://www.khmertimeskh.com

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