プノンペン、騒動を引き起こした5件のカラオケ店が一斉摘発

プノンペン、騒動を引き起こした5件のカラオケ店が一斉摘発
2017年09月21日 00時00分 公開
プノンペン、騒動を引き起こした5件のカラオケ店が一斉摘発


当局は、警備と治安における夜間捜査後、プノンペンのポール・センチェイ地区で5件のカラオケ店を一時的に閉鎖した。
 
ポール・センチェイ地区の副知事であるイン・ケア氏は、捜査の結果、彼ら(カラオケ店ら)が争いごとや喧嘩などの騒動を引き起こしていることが明らかになったので、その店を閉鎖させたと述べた。
 
「カラオケ店では、男性やゲストを引き付けるために多くの女性が店の前に立っており、我々の文化、公序良俗に悪影響を与えている」と同氏は語った。
 
閉鎖された店は、Sen Alai II KTV、Vichit Thmey KTV、Srey Lomdab KTV、Rasmey Maida KTV、Mean Leap KTVである。
 
当局は、テレビ、マイク、DVDプレーヤーなどの機器を押収した。
 
ケア氏は今後も、騒動や暴力、および治安の紊乱を引き起こしたすべてのカラオケ店を閉鎖していく姿勢を見せた。
 
「我々当局の忠告に従わなければ、今回の取り締まりと同じように、この地区の他のカラオケ店にも取り締まりを実施していくつもりだ。」と同氏は語った。

「我々当局は、諸問題を起こすカラオケ店への警告の意味も含め、今回の一時閉鎖と機器の押収に踏み切った。」
 
カラオケ店のオーナーは、この地区での現在の問題解決に努める必要があり、再び開店が許可される前には法的手続きに則ってチェックされるという。
 
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