中国人の男ら、シアヌークビルで引き逃げ容疑で逮捕

昨日、プリヤ・シハヌーク裁判所は中国籍の男3人に対し、1人が死亡し、2人が重軽傷負った交通事故を起こしたとして、自動車運転過失致死傷の疑いで男らを起訴した。


道路交通局のTith Sopha大佐は起訴された3人のうち、1人はFang被告であることを明かした。Fang被告は無免許だった上、不注意運転によって人1人を引き逃げして死亡させた疑いだ。
 

さらに、Tith Sopha大佐は3人のうちの残り2人はCheng被告とWang被告で、2人も同様の罪で起訴されたことを話した。
 

Tith Sopha大佐は被害者はTith Socheaさんで、Sre Ambel地区付近でFang被告が運転するSUVに衝突され、まもなく死亡が確認されたと話している。Fang被告は木曜日午後7時30分頃、警察に逮捕された。
 
 
Fang被告は事故発生直後、現場から逃走したものの、その後乗っていた車がシハヌークビル州で発見され、逮捕に至ったという。 
 
Wang被告が逮捕されたのはHun Sophalさんに怪我を負わせた後の金曜日午後2時30分頃だった。Wang被告も自身の車が手がかりとなり、逮捕に至ったという。
 


Cheng容疑者は金曜日の午前1時半頃、飲酒運転でスリランカ人国籍の人をひき逃げしたとして逮捕された。被害者はWpatabengdege SN氏と特定され、事後に病院へ搬送された。警察はMr Cheng容疑者を逮捕し、彼の乗車していたSUVを押収した。

Tith Sopha大佐は「事故を起こしたのは無免許で高級車を購入した外国籍の男3人だ。3人が起こした人身事故で、3人の死傷者が出ている。警察はすでに男3人を逮捕し、証拠品として車を押収している」とコメントした。
 
また、同氏は今回逮捕された男3人は現在、刑務所に勾留されていると付け加えた。
 
中国外交官のJia Lee氏はプリヤ・シハヌーク州在住の中国人の評判は気になると述べた。同州のYun Min知事は中国人による犯罪を抑制するためにも、中国大使館と協力して対策を講じていることを述べている。
 

Yun Min知事は「ビジネス目的でプリヤ・シハヌーク州に来る中国人が増えている。カンボジア国民の中には、犯罪に手を染める中国人の多くはプリヤ・シハヌーク州にいることを指摘する人もいる」と話した。

出典：Khmer Times

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