JICA、カンボジアのエンジニア教育強化の支援に合意

JICA（国際協力機構）は、カンボジアの産業開発のためのエンジニアリング教育と産業研究を強化するため、カンボジア工科大学（ITC）との合意文書に調印した。

この合意は今週火曜日、ノイ教育省長官、ITCのロムニー局長、JICA代表の菅野氏によって署名された。

プレリースリースによると、同文書には、ITCが研究所ベースの教育を実施することにより、教育水準と研究能力を強化するプロジェクトが含まれているという。

JICAプログラムの役員であるソウン氏は、このプロジェクトで学生はより実践的なスキルを習得できるようになると語った。

「博士課程の学生、大学院生、4年制学部生で構成されている研究室では、研究を通じた実践的な教育が行われるので、専門知識や問題解決能力だけでなく、経営やコミュニケーションなどのスキルも身に付けることができる。」

また研究室では、教員が学生に教えるだけでなく、学生どうしによる学術研究の支援、上級学生が下級学生へ教える動き、学生間の相互学習など様々な交流が行なわれるという。

「これらの交流は、学生のコミュニケーション能力、協調性、マネージメントスキル、リーダーシップの向上に繋がる。」

このプロジェクトは、ITCの4つの部門を対象としているという。

http://www.khmertimeskh.com/

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