プラン・インターナショナル・カンボジアは、ラタナキリ州とストゥントレン州の農村部や貧しい地域に住む子供たちが、教育や保健医療サービスを受けるための3年間プロジェクトを開始した。
予算が100万ドルを超えるこのYoung Bambooプロジェクトでは、両親、使用人、幼稚園教師が幼児の教育と世話をし、病気に対する免疫能力を高めることを目指すという。
このプロジェクトはバーケブ(Bar Kaev)、オウチュム (Ou Chum) 、タベーン(Ta Veaeng)、ベウンサイ(Veun Sai)地区を含むラタナキリ州と、シェムパン(Siem Pang)とタラバリバット(Thala Barivat)地区を含むストゥントレン州で実施される。また、プロジェクトは2020年6月まで続く予定だ。
昨日の開会式で、プラン・インターナショナル・カンボジアの国家プロジェクトマネージャーであるイー・キムサン氏は、このプロジェクトは小学校の入学準備に役立つだろうと述べた。
「このプロジェクトは教育だけでなく、両親や地域社会の知識を支援し増やすことにより、健康、栄養、綺麗な水、衛生、幼児教育にも焦点を当てている」と述べた。
また、その地域における幼稚園の教育の質を向上させることも目的としている。
「早期の児童教育への投資は、それぞれの子どもたちの未来に利益をもたらす」とキムタン氏は語る。
同様に、貧困も削減するはずだと言う。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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