クラブでの強盗殺人で男性2名逮捕

プノンペンのナイトクラブで強盗を逃がすために銃を撃った男性２人が昨日早朝、逮捕された。
このプノンペンのチャムカーモン区にあるナイトクラブで発生した事件では女性２人もけがをした。

ソウスデイ容疑者（35歳）とソバン容疑者（25歳）は昨日、内務省治安部隊と警察によって逮捕された。

内務書治安部隊のヴァナック氏は容疑者２人の逮捕後、ライフルM16一丁とピストル2丁、銃弾、バイクなどを押収したと明らかにした。

警察は残るもう一人の容疑者の行方を追っている。

チャムカーモン区警察のセン氏は警察は銃撃が発生した現場付近に設置されていた防犯カメラの映像から容疑者を特定したと話した。

警察の撮影したビデオでは、ソウスデイ容疑者が「事件当日、車に乗っていた男性を銃で撃ったのは自分だ。５回発砲した」と容疑を認める発言をしている。

「男性を銃で撃った後、バイクで逃走し、プノンペンの自宅に銃を隠した」とも話している。
ソウスデイ容疑者は女性と容疑者の仲間がもみ合っている最中に来るまで突っ込んできた男性に腹をたて、発砲したと供述している。

警察は１月２１日深夜１時３０分頃、武装した３人の強盗が2台のバイクにのり、女性2人を襲撃した。そこに男性がレクサス車で突っ込み、銃撃に発展したという。

事件最中、容疑者は銃を５発発砲し、男性１人を殺害、女性にけがをさせた。

逮捕された2人の容疑者は違法に銃を使用したとして６ヶ月から３年の懲役、さらに強盗の容疑もあるため最大10年の懲役になることが予想されている。

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