スマート社、大手映画会社との提携を発表

カンボジアの大手通信事業であるスマート・アシアタ社と、メジャーシネプレックス社は先週金曜日、3年間の提携関係を発表し、全国にあるメジャー社の全ての映画館で電気通信サービスプロバイダーの独占的なブランド権を譲渡したと発表した。
 
同社のプレスリリースによると、この提携は、イオンモール、ソリアモールセンターポイント、プノンペンのイオンモール2号店、そしてシェムリアップの新しいショッピングセンターにあるメジャー社の映画館を対象とする予定だ。
 
この提携の結果、スマート社の顧客は、チケット販売優先レーン、チケット割引、無料月額チケット、特別上映スクリーンへの招待、VIPラウンジ利用権などの様々な利益が期待される。
 
「スマート社は、 地元の音楽の才能の発展を促進し、新しいライフスタイルの提案を顧客に紹介する国際的なエンターテイメントの場面で非常に活発だが、我々はこの提携と、それを実現する多くの可能性について大いに喜んでいる。」とスマート・アシアタ社のCEOであるトーマス・ハンド氏は語った。

「我々は、カンボジアの人々に手頃な価格でエンターテイメントコンテンツを提供するため、アイフリックス社(iflix)、ジャイコンTV社(JaikonTV)、サバイ社(Sabay)との最近の提携に加え、今回のメジャー社との提携により、共同顧客にさらなる大きな楽しみと選択肢がもたらされると考えている。」と述べた。
 


メジャーシネプレックス社のチー・シラ取締役は、このコラボレーションを“喜ばしい瞬間”と呼び、スマート社と協力してより多くのカンボジア人に最高の映画を提供することを楽しみにしていると語った。
 
「スマート社とこの新しい進展を始めることができて嬉しく思う。我々はこれからいくつかのエキサイティングな時を迎えるだろう」と同氏は述べる。
 
「我々は、若い精神を持った楽しく活発的なブランドを探していた。スマート社は我々と一緒により高いレベルを達成するために必要なものを持っていると信じている。」
 
「我々の映画館への来場者数は増え続けており、今回の発表により、今後さらに映画ファンを獲得しやすくなると確信している。」
 
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