バベットとホーチミンを結ぶ鉄道計画が明らかに

運輸省大臣は今週、カンボジア側のベトナムとの国境に接するバベット市とホーチミン市を結ぶ鉄道計画を明らかにした。

カンボジアのスン・チャントール運輸省大臣は、グエン・ニャットベトナム運輸省副大臣との会談で、両国政府は両国間の鉄道網の敷設を検討しており、協力して民間投資を誘致すると述べた。

バベット ー ホーチーミン間の鉄道プロジェクトは、以前に計画されたカンボジアのコンポン・スプーとベトナムのルック・ニンを結ぶ鉄道プロジェクトを引き継いだものであるという。

この鉄道プロジェクトは、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナムを経由してシンガポールと中国の雲南省を結ぶ地域全体の鉄道計画の一部であった。

「コンポン・スプー ー ルックニン鉄道計画は慎重に検討されたが、コストが高すぎるという結論に至った。」

バベット ー ホーチミン鉄道は約250キロメートルに及ぶ長さが計画されている。

プロジェクトは現在まだ初期段階にあり、政府は実現のための予備調査を行なっている。

スン・チャントール大臣は「まだ初期段階にあるので、これ以上情報を提供することできない。」とコメントした。


また両国間では、プノンペンとホーチミンを結ぶ高速道路の建設も検討されている。


さらに、最近政府は、プノンペンとタイ国境のポイペトを結ぶ西側の鉄道線は、2018年末までに完成する予定だと発表している。

スン・チャントール大臣は、この鉄道はカンボジア-タイ間の貿易と人の移動を促進する上で重要な役割を果たすと述べた。

http://www.khmertimeskh.com/

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