プノンペン市内に新たに5つの路線バスが開通

プノンペン市内に新たに5つの路線バスが開通
2017年05月03日 00時00分 公開
プノンペン市内に新たに5つの路線バスが開通



当局によると、プノンペンでは今後2カ月の間に、中国から100台のバスが寄付され、新しく5つのバス路線をつくる予定だという。

プノンペンのパ・ソチートボン知事は、「新しい路線バスは、6月または7月中に運行を開始する予定で、それにより首都の交通渋滞が解消されるだろう。」と述べた。


現在、市内には3つの路線バスがあり、一日57台のバスを運行している。

ソチートボン氏は、「公共交通機関の利用を促進することで、プノンペン市の交通渋滞が緩和されるだろう。」と述べた。

同氏はまた、交通当局者はバス停をさらに360ヶ所設置するため新しいバス路線マップに反映させる作業に追われている。」と加えた。


市当局の交通局長であるイアンソクヒム氏は、新しい路線はセントラルマーケットからプノンペン経済特区間、プレア・モニボン橋からプレアックプノフ橋間、プレックリーブ駐車場からセンチュリープラザマーケット間、プレア・モニボン橋からワットスレン間、そしてフランス大使館からプレア・モニボン橋間を運行すると述べた。

ソクヒム氏は、「日本国際協力機構が調査を行い、この路線を選択した。この路線沿いには、多くの人々が住んでいるだけでなく、民間機関、工場、学校、病院、市場などもある。」と語った。
 
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