中国、カンボジアへ軍用車両107台と軍事装備を寄贈

＜写真：Khmer Times＞

中国政府はカンボジアとの連帯と協力の強い意思表示として、20日にコンポンチュナン州のPhnom Chum Reak Reay軍事警察訓練センターで行われた式典で軍事警察へ軍用車両107台とその他の軍事装備を寄贈した。クメールタイムズ（電子版）が報じた。

カンボジアのティア・バン国防相は中国の王文天駐カンボジア大使から中国の軍事援助を受け取り、「最新の車両と軍事設備によってカンボジアの軍隊は更に強化されることになる」と述べた。

また、車両と装備は中国国防省からカンボジア国防省へ寄贈されたもので、同省の需要に応じて使用され、カンボジアの防衛部門を促進するために使用される。

王文天大使は「中国軍とカンボジア軍はお互いに共感し、口数は少ないが多くのことを実行する良きパートナーである。カンボジアが地域の安全保障においてより積極的で重要な役割を果たすことを心から望んでいる」と述べた。

今月初め、中国は国防省に中国製の高級車150台と事務用機器を寄贈していた。

ティア・バン国防相はカンボジアが今年のASEAN議長国を務めており、国防省が他国との軍事的関係の発展を競っている重要な時期に軍事貢献が行われたとして中国を称賛している。

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