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<写真:Khmer Times>
中国の王毅国務委員兼外相とカンボジアのハオ・ナムホン副首相兼外務国際協力大臣が共同議長を務める中国・カンボジア政府間調整委員会で、両国は人材とインフラに関する新しい協定に調印した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
王毅外相は14日の会議で農業、経済、貿易、一帯一路構想、新型コロナウイルスとの闘いにおけるより多くの協力を呼びかけた。
また、双方が多国間問題での協調を強化して、ASEAN主導の地域協力の枠組みを堅持し、ASEAN諸国が大国の競争や強制によって「チェスの駒」として利用されるべきではないとの見解を示した。
同外相は、ASEAN地域の多くの国が支持する側を選ぶよう圧力を受けているとして、地域の戦略的環境が政治的要因により再形成される恐れがあると指摘し、「ASEAN地域が大国のチェスの駒として利用されないよう守らなければならない。地域の未来は我々の手に委ねられるべきだ」と述べた。
先週末には同外相とブリンケン米国務長官の会談が行われ、会談後の質疑応答で同外相は、米国は「一つの中国」政策をゆがめ空洞化させ、台湾というカードを使って中国の発展を妨げ、封じ込めようとしていると非難していた。
王毅外相は2日にミャンマー入りし、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシアを歴訪した後、中国広西チワン族自治区でベトナム、カンボジアと会議を開いた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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