カンボジア最大のがん専門病院、4〜6ヶ月で稼働開始：保健相

＜写真：The Phnom Penh Post＞

カンボジア最大のがん専門病院となるLuong Mer病院は、改修工事と全ての医療機器設置が行われた後、今後4〜6か月で稼働を開始する予定である。

同病院はパンデミック最盛期に新型コロナウイルス患者の治療に使用されていたが、フンセン首相の意向でがん専門病院への改築が進められており、3日にマム・ブンヘン保健相が視察を行なった。

同保健相によると、まだ十分なスタッフは集まっていないが、すでに何人かの医療従事者を確保している。

病床数は最大100床で、管理部門のリーダや一般職員、特殊な医療機器を操作する技術者といった中核となるスタッフは、省内で決定されているという。

2022年5月にフンセン首相は同保健相に対し、Luong Mer病院をがん治療の専門病院に改築するように指示していた。

同病院の開業準備はクメール・ソビエト友好病院やカルメット病院と協力して行われたという。

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