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<写真:Khmer Times>
プノンペンのカンボジアー中国友好プレアコサマック病院が、21日に正式に開業した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
同病院は広さ3万3000平方メートルの敷地に、建物は1万5000平方メートルの面積を誇る。
建設は中国建築により2018年10月に着工し、8000万ドル(約97億円)以上が投資された。
フンセン首相は、同病院の開業式でこのプロジェクトへの中国の貢献に謝意を示し、カンボジアの医療サービスを向上させるためのマイルストーンであると述べた。
中国の王文天駐カンボジア大使は、「この病院は開業以来、総合病院として国内で市民の健康を守る上で重要な役割を果たしてきた。建設業者の努力により、同病院はより高性能な医療機器とトリアージ* システムを備えた国内で最も近代化された病院の1つになるだろう。」と述べた。
また、この病院の建設は両国間で未来を共有し、地域社会を推進した成果の1つであると続けた。
同病院は、国内で最も大きな病院の1つとなり、30以上の専門分野で医療サービスを提供し、医療スタッフの数は500人以上だという。
*トリアージ:時間的、資源的制約から全ての任務や課題を実施、完了できない時、一定の基準に従って着手の優先または非優先を判断すること。 通常、災害医療などで使われ、傷病者(患者)を重症度と緊急性によって選び分ける作業をいう。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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