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<写真:Khmer Times>
カンボジアの病院では高い血液の需要によって供給が不足しており、国民に献血が呼びかけられている。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
カンボジア国立輸血センター(NBTC)のディレクターであるSok Po氏によると、一般市民は中々献血に訪れないが、企業や大学生、NGOなどのグループからの献血が増加している。
一般市民は献血についての理解がなく、献血後の健康状態に懸念を持つ人が多いため、一般市民の個人による献血は10%に過ぎない状態となっている。
そのため、同センターは献血について人々の不安を和らげるための啓発キャンペーンを行う必要がある。
カンボジアの病院では患者を救うために6分ごとに1袋の血液が必要となっており、プノンペンの公立病院では毎日約250袋の血液が必要とされている。
世界保健機関の報告書によると、カンボジアでは毎年少なくとも人口の約1%にあたる15万人以上が血液を提供する必要があるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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