シェムリアップに新しい都市、ルン・タ・エク・テチョ・センを設立

＜写真：Khmer Times＞

カンボジア政府はシェムリアップ州に新しい都市「ルン・タ・エク・テチョ・セン」を設立する副法令を発行した。

同副法令はフン・マネット首相によって11日に署名され、16日に公表された。

ルン・タ・エク・テチョ・セン市は、同副法令に基づいてバンテアイ・スレイ郡のルン・タ・エク地区とプラサットバコン郡のバラン地区から成る。

同市の行政管理はルン・タ・エク地区に設置され、バンテアイ・スレイ地区の行政管理はクナー・サンダイ地区にある。

市の構造と行政システムは「首都、州、市、郡、区およびサングカットの管理に関する法律」と「2019年12月2日付け副法令第182号、市行政の機能と構造に関するもの」に準拠する。

副法令によると、同市評議員の人数決定は「首都、州、市、郡、区の行政に関する法律」の新しい第18条と「首都評議会選挙、州評議会、市評議会、郡評議会、コミューン評議会に関する新法」の第3条に従うものとなる。

フン・マネット首相は副法令で、同市の設立は「第四期首都評議会、州評議会、市評議会、郡評議会、コミューン評議会の選挙に影響する」と述べている。

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