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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府はプノンペンに地雷がないことを宣言し、今後都内で地雷による犠牲者は出ないと伝えた。
この発表は22日、カンボジア地雷対策・被害者支援庁(CMAA)による公式式典で行われた。
CMAAのLy Thuch上級大臣兼第一副長官によると、カンボジアの30年にわたる地域戦争と国内紛争によって数百万個の地雷や不発弾が至る所に残され、死傷者を出すだけでなく国家の発展を妨げている。
プノンペンだけでも地雷や不発弾が埋まっている可能性がある土地計318ヘクタールで地雷除去が行われ、対人地雷221個と対戦車地雷175個、その他不発弾2万8611個が除去された。
プノンペンでは今回の宣言が行われたが、プレークプノウ区とポーセンチェイ区、センソック区、チュロイチョンバー区の約315へクタールの土地にはクラスター爆弾やその他の不発弾が依然として残っている可能性がある。
カンボジアには約2000平方キロメートルの国土に地雷と不発弾が残っている可能性があり、CMAAは2025年までに同国を地雷フリーにするために開発パートナーと協力して除去作業を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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