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〈写真:Khmer times〉
カンボジア当局は、2024年1月からの8ヶ月間で5.75トンの違法薬物を押収したことを発表した。前年同期の2.62トンから119%の増加となった。
また、同期間中に薬物関連で逮捕された容疑者は1万7574人に上り、前年同期の1万2356人と比べて42%の増加となっている。
このうち、550人が15カ国からの外国人であった。
押収された薬物の大部分は、ケタミン、クリスタル・メタンフェタミン、メタンフェタミン錠剤、ヘロイン、エクスタシー、そしてコカインである。
カンボジアのフン・マネット首相は、6月26日の「国際薬物乱用および不正取引防止デー」に際し、不正薬物との戦いを第7期政府の最優先課題とすることを表明している。
フン・マネット首相は、国内のナイトクラブやその他の娯楽施設における薬物の流通と使用を根絶するように地方当局へ命じた。
カンボジアでは、薬物密売者に対する死刑制度はないが、80グラム以上の違法薬物の密売で有罪判決を受けた場合、終身刑が科される可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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