JICA、カンボジアの車両管理システムの向上に助言

国際協力機構（JICA）は2016年7月に運輸省が開始した車両登録と検査に関する近代化プロジェクトについて、昨日公衆に説明した。

このプロジェクトは、車両登録や検査が非効率的であり、車両数の増加に対処することができていなかったことに対処するために開始された。

日本大使館で昨日、このプロジェクトにおけるJICA担当チーフは、このプロジェクトが車両登録と検査の効率性改善に役立っていると語った。

「このプロジェクトの目的は、車両登録の管理の改善、車両の検査システムの作成、車両登録に関するデータの収集と保管の改善だ。」

「プロジェクトが進行することで、政府の財源を確保し、汚職を排除することができる。」


国土交通省のスオン・ヴァンホン氏は、同省が使用していた古いシステムは時代遅れだと述べた。

「情報テクノロジーが進歩しているにも関わらず、10年以上システムは更新していなかった。」

同氏は、諸外国において新しい情報技術が、車両検査とデータ管理を担当するスタッフの効率性を改善して来たとコメントした。

運輸省長官のチャンコサル氏は、車両登録データの重要性を強調し、安全に保管しなければならないと指摘した。

「どの国においても車両ユーザーのデータは非常に重要なもので、ドライバーの安全と信頼のために厳重に保管される。」

http://www.khmertimeskh.com/

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