水祭り、夜間に光り輝く装飾が圧巻な浮き舟の準備が進む

カンボジアでユニークかつ1年で最も盛り上がりを見せる祭事である、水祭りが行われる首都プノンペンのトンレサップ川ではその準備が進んでいる。水祭りは11月2日から4日にかけて開催される予定だ。

カンボジア全国の町や村で水祭りは行われるが、最大の規模を誇るのはプノンペンで、リバーサイドが有名なトンレサップ川では数日間のボートレースが行われる。




水祭り開催中の夕方には、照明と装飾が施された大型の浮き舟が川の上を巡航し、水路を照らす。さまざまな政府省庁が作るこの浮き舟は、省庁の名前と伝統的な飾りを持つ骨組みが特徴だ。



先週、暗闇の中で川を巡る壮大な浮き舟の装飾の設置が着々と行われていた。



当局は、水祭りを祝い、ボートレースを観戦するために、約200万人の人々が首都プノンペンに押し寄せると予想している。リバーサイドに沿ったシソワスキー通りは全面通行止めになる予定だ。

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【ご注意】
カンボジア最大規模の祭典であるこの水祭りには、多数の見物客が集まることにより、スリなどの軽犯罪の多発や治安の悪化が予測されます。また2010年にはダイヤモンドアイランドにかかる橋で群衆が将棋倒しになるなどして375人が死亡するという事故も発生しいます。水祭りに参加される際には、可能な限り人混みに近づかないなどの注意が必要です。

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