アメリカ産食品から大腸菌検出か、健康に悪影響及ぼす恐れ  

商業省は健康に害する恐れがあるとして数種類の食材の輸入を禁止し、それらの食材を使用しないように訴えた。
 
アメリカ食品医薬品局が「I.M. Healthy SoyNut Butter」と「I.M. Healthy Granola」が食中毒を引き起こす可能性があるとしたことを受け、商業省のCAMCONTROL総局は措置を講じた。
 
特に妊婦や幼児などの人体に影響し、最悪の場合、死に至るとされている大腸菌が検出されてから同商品はアメリカ市場から流通がとめられていた。
 
商業省のCAMCONTROL総局は輸入を停止する措置をとり、輸入業者や卸売店、小売店に情報提供を行った。当局は市場やスーパーマーケットの調査も行った。
 
商業省のCAMCONTROL総局は「人体に影響する危険を阻止するために、我々は国民に同商品の購入を控えるように警告し、情報提供を速やかに行っている」と声明を発表した。
 
SoyNut Butter社は同社の公式ウェブサイトにて3月４日、該当する商品の自主回収を始めたと発表した。
 
自主回収の該当商品にはI.M. Healthy SoyNut ButterとI.M. Healthy Granola、Dixie Diner’s Club brand Carb Not Beanit Butterなどが含まれている。
 
「自主回収は我々の製品に大腸菌が含まれている可能性があるとのアメリカ食品医薬品局からの警告に準じて行われている。」と同社は発表した。
 
「問題の把握や必要な調査を行う一方で、食の安全確保のためにリコールを実施した。我々の商品の整合性を慎重にとり、お客様に情報提供を速やかに実施する」と同社は声明を発表している。


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