フンセン首相、インフラ整備における政府の功績を協調

フンセン首相、インフラ整備における政府の功績を協調
2017年04月12日 00時00分 公開
フンセン首相、インフラ整備における政府の功績を協調



フンセン首相はクメール正月を祝した国民へのメッセージの中で、政府のインフラ開発の功績を強調した。

過去1年で15,736キロメートルの国道と橋が建設され、そのうち12,100キロメートルはアスファルトで舗装された道路だとした。 

過去1年で政府は農村部に43,500キロメートルにわたる未舗装道路を建設したとフンセン首相は書簡で明らかにした。

「人々の移動がより容易にし、経済的改善を促進し貧困を削減するために政府は日常的に道路建設を進めていく。」と書簡には書かれていた。

フンセン首相はバンテイメンチェイ州とウドンメンチェイを結ぶ道路やトンルバサック州とカンダル州を結ぶ橋の建設などを重要な開発として挙げた。

運輸省のソリヤ報道担当官は政府は人々の生活におけるインフラ整備の重要性を認識していると話した。

「人々が移動しやすい環境でなくてはならない。特に観光者や国際商業においてだ。」とソリヤ報道担当官は話した。

まだソリヤ報道担当官はいくつかの道路は修繕されていないことを認め、修繕活動は速やかに実施されると話した。

「修繕が必要な道路が多くあることを我々は認識している」と続けた。

ラタナキリ州のサム副知事は国道76号線の開発は人々の移動や物流に多大な恩恵をもたらしていると話した

「今は以前より移動が大変容易になった」とサム副知事は話した。

カンボジア人権開発協会の地域プログラム担当のボンナー氏は国のインフラ開発を歓迎した。

 「我々は政府の尽力に大変感謝している。しかし、既存のインフラを維持するためにより多くのことがなされる必要がある」とボンナー氏は話した。

 「国道6号線などいくつかの道路は修繕がなされていない。」とボンナー氏は続けた。

さらにボンナー氏は、インフラ開発における腐敗は建設プロジェクトの質の低さなどにつながっていると話した。

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