カンボジアの観光、韓国が関心を寄せる

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアは、2024年の第39回ソウル国際旅行博覧会（SITF 2024）と第3回世界観光産業会議においてその存在感を示した。

これらのイベントは9日〜12日にかけてソウルで開催され、カンボジアを代表して国家長官のロン・ピルム氏が出席した。また、複数の国の観光大臣やツアー会社のCEO、観光投資家、国際組織、国際メディアが参加している。

ロン・ピルム氏は、カンボジア政府が積極的に推進している「BUILD + 3Ds」イニシアチブの戦略を発表した。このイニシアチブは、カンボジアの初の五角形戦略の一部として注目されている。

展示会の期間中、韓国および国際的な出版物は、カンボジアの展示フォーラムに大きな関心を示したという。また、カンボジアの国際的な参加を広く報道し、その観光の潜在力を世界に示した。

カンボジアは同イベントで「2024年ベストブースプランニング賞」を受賞した。この展示会は観光人口の多様化の重要性を強調しており、観光コミュニティの関心の高まりによって促進されている。

新戦略「BUILD + 3Ds」の目標は、2024年末までに500万人の国際観光客を受け入れることである。

ミレニアムデスティネーションズのCEO兼創設者であるキャサリン・ジェルミエ=ハメル氏によると、カンボジアの古代寺院や自然の美しさが、韓国の国家ブランディングと経済外交の専門知識と組み合わさることで、魅力的なシナジーが生まれる。

韓国とのコラボレーションは、カンボジアが提供するものを豊かにするだけではなく、世界の観光地としてのダイナミックなプレーヤーとしての地位を確立することが期待されている。

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