フン・セン首相「CNRPは99.99%解散しなければならない。」

フン・セン首相はCNRP（カンボジア救国党）党員に対し、CNRPを離れ、与党CPPに参加する限り、仮にCNRPが解散した後も当人の地位を維持できることを約束した。

フン・セン氏は昨日、コ・ピッチの約4000人の労働者に対し、CNRPは米国と共謀して政府転覆を企てたとして確実に解党されるだろうと述べた。

「反逆行為は容認されず、99.99％CNRPは解散されなければならないと私は考えている」と述べ、国際的な圧力がかかることはないと指摘した。 「これはカンボジアの裁判所が扱う事案だ。」

「あなたが現在の議員としてのポジションを維持したいならば、今すぐCPPに移るべきだ」とフン・セン氏は述べた。

「自身の党を守るのか、それとも自分自身を守るのか、決断の時だ」

また、CNRPの解散は国家選挙委員会に影響を与えないと述べる一方で、CNRP議員の地位、上院選挙、地方、地区、自治体議会に影響を与えるだろうとコメントした。

「最高裁判所から受け取った情報によると、CNRPの解散は上院選挙前になる」


野党CNRPのシン党首は、フン・セン首相がCNRPの解党をほのめかすことで、支持者たちがCPPに寝返り、来年の全国選挙での票を獲得しようとしていると述べた。

「もし我々がCPPに屈するようなことがあれば、CNRPの支持を表明した人々の意向を裏切ってしまう。仮に党が解散し、自身の立場を失う場合でも、私はCPPに身を投じ続ける。」と同氏は述べた。


上院は金曜日、CNRPが解散した場合、CNRPの議会と地方自治体の議席がどのように再配分されるのかを決定する4つの法律を可決した。

法案は現在国会に提出され、憲法評議会に送付される。

CNRPは昨年6月のコミューン選挙で健闘し、489人のコミューンの議席を獲得した。

「CPP議員の諸君は、CNRPメンバーがCPPに移ってきても動揺してはならない。これは私のwin-winの政策だ。」とフン・セン氏は付け加えた。

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