韓国、カンボジアへ更なる投資か

韓国、カンボジアへ更なる投資か
2017年04月06日 00時00分 公開
韓国、カンボジアへ更なる投資か
カンボジア商工会議所と韓国国際貿易協会はより多くの韓国人投資家をカンボジアに呼び込むために協力すると発表した。
 

昨年、両国間の貿易額は8億1200万ドルであった。

昨日署名された合意書には建設業や農業への投資額を増加させる内容が盛り込まれていた。

 カンボジア商工会議所の副会長であるヘン氏は韓国人投資家の数は増えていると話した。

「我々の人口は1500万人と少ない。しかし、国内情勢は安定しており、若い労働力が多い。これは韓国人のみならず他の外国人投資家にとって魅力的なことだ。」 ヘン氏は話した。

 「カンボジア商工会議所は投資増加に尽力する。国籍関係なくすべての投資家を歓迎し、投資書類準備やビジネスパートナー探しに協力する」とヘン氏は続けた。

ヘン氏は投資家はカンボジアの製品を外国に輸出する能力をもっていると続けた。

「カンボジアには輸出市場がすでにあるが、輸出製品の生産者が十分にいない。例えば、アメリカやヨーロッパ、カナダ、中国への輸出時は関税が免除される。しかし、それらの国に輸出する物がない。」とヘン氏は話した。

「韓国人投資家は今のところ不動産への投資が中心だ。しかし、最近では農業に興味を持つ韓国人投資家も増えている。我々にとってはいいことだ。」とヘン氏は加えた。

韓国国際貿易協会のキム氏は投資の回収を最大化するために韓国は様々な仕事をアセアン諸国に外注していると話した。

「国内の競争力は低下しているため、外国市場を開拓したい。カンボジアは経済成長が著しく、若い労働力が多く潜在性が高い」と話した。

「カンボジアをはじめとする東南アジア諸国の経済成長は目まぐるしく、消費率も増加している。だから投資機会が多くある。」とキム氏は続けた。



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