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29日、シアヌークビルのナイトクラブのスタッフたちが子供たちに薬物を飲ませたとして逮捕された。
シアヌークビル州のChuon Narin警察署長は「ナイトクラブのスタッフたちが17歳の子供たちに薬物を飲ませたとして、ナイトクラブを捜索した」と語った。
目撃者らはFacebookに「容疑者は薬物とみられる紫色の液体をエナジードリンクと混ぜて子供たちに飲ませていた。子供たちの年齢は7歳、8歳、10歳で、薬物を飲むと子供たちは多幸感を覚え活発的になった」と投稿した。
薬物の種類は明らかになっていないが、人が飲むと「幸せ」になり「狂う」ものだ。薬物を摂取した子供たちが踊っている動画を見て人々は憤激した。
シアヌークビル州の病院長のSeng Nong氏は「容疑者は被害者の子供たちと同じ村に住んでいた。子供たちの体は異常な状態となっており、私は注射を打ち込んだ。すると子供たちは徐々に回復し、今ではようやく家に戻れる状態になった」と話す。
国家薬物対策局（National Authority for Combating Drugs=NACD）のMeas Vyrith事務局長は「我々NACDは薬物を押収はしたがまだ薬物の詳細は特定できていない。現在、薬物を特定するために検証実験を繰り返しているところだ。Facebookや地方メディアで薬物の種類の様々な憶測が飛び交っているが、あくまで憶測に過ぎない」と話した。
出典：The Phnom Penh Post
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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