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シアヌークビルに600万ドル相当の麻薬中毒者治療センターの建設が開始されることを記念して、本日8月10日に式典が行われる予定だ。
このセンターでは、年間2,000人の治療が可能である。
キム・ヤン国家薬物対策委員会委員長代理は昨日、このセンターでは治療中に麻薬中毒者に対して専門的な技術の教育が行われると語った。
中毒者は専門的なスキルを身に着けて退院することで、再び薬物を使用することなく生計を立てることができる。
キム・ヤン氏によると、ベトナム側はカンボジアでの違法薬物摘発と地域に根ざした治療センターにおける中毒者救済のため、専門家を派遣し、300万ドルを援助しているという。
しかし同氏は、中毒者の増加に伴い、医療センター177ヵ所とコミュニティベースの治療プログラムが導入されたにもかかわらず、治療を受ける麻薬中毒者の数は十分ではないと語った。
新しい報告書によると、麻薬中毒者の数は12,000人に昇るという。
NACD(国家薬物対策委員会)のヴィリス事務総長は、地域に根ざした新しい施設で、中毒者の治療を促進すると語った。
「我々は、入所者は自らの意志で治療を受ける者を迎え入れる。我々は治療を強制することはできない」と同氏は述べた。
権利団体アドホック(Adhoc)のシオン・セカロナ(Soeung Senkarona)上級調査官は、中毒者が社会に復帰する機会を得ることは有益であるとして、センターの建設を歓迎した。
今年初め、政府は薬物に対する6カ月間のキャンペーンを開始するように当局に命じた。 NACDは、この年最初の6ヶ月間に120キロの薬物が押収されたと報告した。
一世摘発でおよそ3万ドルが押収された。逮捕者数は9,694人で、昨年より4,000人増えたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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