10日夜、パイリン地方警察は手製爆弾が橋のもとで発見された事件を、総選挙を妨害する目的に仕掛けられたのではないかとの疑いのもと調査を進めている。
12日、同地方警察のYem Sarith代表は、炭坑作業員が橋の下を歩いているとプラスチックバッグを見て不審に思い警察に報告したのだと述べた。
Sarith代表は「誰が今回の爆弾を設置したのかは明らかになっておらず、現在、多くの警察官が捜査にあたっている。発見された爆弾は通常漁師が川や湖で魚を捕獲するために使用されるものだ。そのためどういった経緯で橋の下に爆弾が置かれたのか分からない」と続けた。
地方警察の報告によると、爆弾は選挙運動で混乱をもたらすために仕掛けられたと憶測されているという。
州警察のPrum Chandin代表は警察は現在爆弾設置の動機を明らかにするために容疑者を捜索していると述べている。
同代表は捜査に支障が出ることを懸念して事件に関する詳しいコメントを避けている。
出典:KhmerTimes
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