フン・セン上院議員、スー・チー氏とのビデオ会談を要請

＜写真：Khmer Times＞

7日にフン・セン上院議長は、ミャンマー国家行政評議会の議長であるミン・アウン・フライン上級将軍とビデオ会議を実施した。

会談の冒頭でフン・セン上院議員は、フライン上級将軍との再会を喜び、上院議長としての選出に対する祝辞に感謝の意を表した。

この会談の目的は、ミャンマーの最新情報を交換し、相互訪問の可能性を探ることであった。

また、フン・セン上院議員はアウン・サン・スー・チー氏との間で、バーチャル会議を設定するようにフライン上級将軍に再び要請した。

これは、長年にわたるASEANでの共同作業を背景にしている。

同時に、フン・セン上院議員は五項目コンセンサスの実施の重要性を強調し、この進展が平和プロセスに寄与し、ミャンマーがリーダーシップを発揮することを望むと表明した。

フン・セン上院議長はまた、ミャンマー国家行政評議会が非政治的代表を1月の外相会議に派遣する決定を歓迎し、重要なASEAN会議に代表を続けて派遣することをミャンマーに奨励した。

フライン上級将軍は、フン・セン上院議員の選出を再度祝福し、カンボジア訪問中の貢献を高く評価し、ASEAN議長時代のミャンマー問題解決への努力に感謝を示した。

フライン上級将軍はASEANサミットおよび関連会議に非政治的代表を継続して送ることを約束し、他の提案も慎重に検討すると述べた。

また、近い将来、これらの事項をさらに協議するため、特使をカンボジアに派遣することを保証した。

さらに、フライン上級将軍はカンボジアの国民選挙委員会の経験から学ぶことに対して開かれた姿勢を示した。

ビデオ会議では両首脳が文化やスポーツの協力についても意見交換を行った。

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